これは、私が子宮頸がんになる少し手前で手術に至ったときの記録。
前回はこちら
総合病院へ
いざ、総合病院へ。大きな病院は初めてで、ドキドキした。
診察・内診を受けて手術の日程を決めることに。
ピルを服用している場合、リスク軽減のため術前4週間は服用を中止しなければならないそうだ。
ピル中止後4週以降で、最短の日程をその場で決めて帰ることにした。
選べる最短入院日が8月30日で、その日に即決した。
が、このとき私は『限度額適用認定』について1ミリも知らず、ちょっと損をすることに・・・
(詳しくは、医療保険の見直しポイント3つでお話しています。)

チョコレート嚢胞もあるので、ピルは術後に再開したほうが良いですね。
再開するとき、またあの地獄の5日間を過ごすのかと思うと憂鬱だ。
ピル服用したての数日間、激しい吐き気があったのだ。
今回の内診はすこしだけ痛かったが、握り拳で耐えた。

小さいけど、筋腫もあるね。

初耳〜

手術に関しては問題ないです。手術は、円錐切除術をします。下半身だけ麻酔をかけて…

えっ、私、手術中に意識あるってことですか!?

全身麻酔するほどの手術じゃないのと、全身麻酔もリスクがあるからね〜。
なにかあれば会話できますよ。
てっきり全身麻酔かと…
だっていろんな人のブログ読み漁ったけど、大抵の人が全身麻酔だったもの。
およそ1ヶ月後の手術に向けて、その間に『術前検査』と『手術説明を聞く日』が必要だそうで、その予約をしてから帰ることに。
手術説明は家族と一緒に聞かなければならないらしい。
すると、病院側が勝手に日時を決めて「この日時にご家族と来てください」と、まぁ言われるがまま。

お、おい…これって普通か?
候補があって選択するとかじゃ無いんか?
夫に仕事を無理やり、ほんと~にムリッヤリ調整してもらってなんとかなったが、もし結婚してなかったら遠い故郷から母親を何度も召喚するところだった。
術前検査と片頭痛のこと
術前検査は前夜から食事禁止で、採尿、採血5本(エイズや梅毒の感染も確認するのを採血後に同意書を書かされた)、胸部X線、肺活量、心電図チェック。
採尿があるのを知らされておらず、朝一のは取れてない。
その日のうちに血液検査の結果が出て、診察を受けた。
この前と同じ先生だ。

血液の数値でALTが少しだけ高いけど、まだ若いのでまぁ許容範囲だねぇ。
特に問題がないので手術は予定通り行います。
この診察時、気になっていたピルについて相談した。
たぶん私はもうピルが飲めない。
というのも・・
──遡ること、ピルを開始するほんの数ヶ月前。
低気圧によって頭痛がする自称片頭痛持ちの私だが、今までに無い激しい頭痛があった。
片頭痛とはよく、『脈を打つ痛み』と表現される。
しかし、まったく不規則に数秒間隔で雷が後ろを通り過ぎるような痛みだった。
2〜3日続き、これはおかしいなと脳神経外科に行くと「片頭痛です」と言われた。
これで自称から正真正銘の片頭痛持ちだ。

ふだん頭痛の前に、目の前がチカチカしますか?

え?なにそれ?

しません。
どうやら、チカチカと前兆がある片頭痛と、前兆が無い片頭痛が存在するらしい。
MRIも撮ってもらったが異常無し。
これ以降、普通の頭痛はあるが、通院するほどの雷系頭痛は起こっていない。
その片頭痛事件から数ヶ月後、ピルの服用をはじめるため婦人科に行った際に、お薬手帳を見た先生から片頭痛の事を聞かれた。
そして、片頭痛の薬とピルの飲み合わせを調べてもらったが、大丈夫だそうだ。
ピルを開始して数ヶ月経った頃、目がチカチカするようになった。
はじめは目が疲れただけかと思ったが、目を瞑ってもチカチカ。
そして30分後、頭痛が起こる。

あ、これがあのとき脳神経外科で言われたやつかぁ
このチカチカは『閃輝暗点』と呼ぶ。
なんとこの前兆あり片頭痛の場合、ピルは禁忌。投与してはいけないのだ。
私は禁忌ということを知らなかったので、片頭痛が前兆ありにレベルアップした事は婦人科の先生に申告していない。
今回、円錐切除でピルを一旦中止することになったため、再開時の副作用などピルについて調べ直したときに偶然知ったのだった───
さて、術前検査後の診察の話に戻る。
この先生は禁忌について知らないようだった。
手元の辞書を引いて「たしかに」と。

術後に再開するときはピルでは無く、別のディナゲストというホルモン剤でも嚢胞の治療ができるので、手術が終わったらクリニックの先生と相談してみてください。
手術説明と入院手続き
手術の1週間ほど前になると、夫と一緒に手術説明を受けた。
診察室には婦人科の先生ではなく、麻酔科の先生が居た。
2泊3日の入院についての予定表と、麻酔に関する資料と、手術の同意書を渡された。
手術名、麻酔の種類、麻酔の副作用、手術を受けても再発することもあるという事などを、書面を見ながら30分ほど説明を受けた。
事前にネット情報で予習をしていたため、うんうんという感じだった。
夫も理解している様子。良かった。
取り除いても、再発することもある・・なんだかなぁ。
HPVウイルスが原因であるため、仕方のないことだが。
最後に窓口で入院手続きを行ったが、担当したおばちゃんの説明が下手くそなことこの上なく、話を注意深く聴いても「うん?うん・・うん・・???」という感じだった。
夫は聴くことを諦め、眠そうな顔。
入院時の持ち物の案内と、入院時の入口の場所のことや、限度額適用認定証について説明された。
最後に入院に関するパンフレットもらったので、自分で読んで理解した。
おばちゃんの説明は長い上に無駄な時間だったなと思う。(ただの愚痴です☆)
限度額適用認定証を用意する
『限度額適用認定証』とはなんぞや?初めて聞く言葉だった。
限度額適用認定証を提示すると、ひと月あたりの医療費が所得に応じた限度額までしか負担しなくてもOKになるらしい。
入院と手術でおよそ6〜10万かかる。
繰り返しとなるが、入院・手術日を決める時に『限度額適用認定』について知らなかった私は、ちょっと損をすることに・・・
詳しくは、医療保険の見直しポイント3つでお話しています。
入院手続きの際、おばちゃんに「持っていなければこの申請書に記入して申し込んで、入院時に届いた認定証を持ってきてください」と言われていた。
私は持っていなかったので申請したが、申請から1週間かかって郵送されてくるとパンフレットに書かれていた。
そのとき既に金曜日の夕方。
帰宅後すぐ申請書に記入して投函したが、土日を挟み週明けに受理されるだろう。
そこから1週間後・・いやいや、1週間も経たずに入院日ではありませんか。
病院側は案内するって分かっていたのだろうから、もっと前の段階でして欲しかった。
あとから知ったが、けんぽの窓口に直接行けば、即日発行されるとかなんとか…
なので、急いでいる人は直接突撃した方が早い。
結論からいうと入院前々日に限度額適用認定証が届いた。
街の協会けんぽさん、迅速な対応ありがとう。
つづく



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